2019年1月23日発売、週刊少年サンデー8号の最新話!
君は008(ダブルオーエイト)を読んだので
【第45話】「行く着く先は…」のネタバレ・感想をまとめました。
前話【第44話】「史上最悪」を読んでいない方はこちらからどうぞ!
※この記事はネタバレを含んだ内容になっております。
【第45話】「行く着く先は…」のネタバレ
怪人VS校長
怪人にやられてしまったエイト。
校長
「下がりたまえ!!」
機関銃を持った校長が現れます。
校長には斬られたところは大丈夫かと心配されますが、
エイトの身体は斬られていませんでした。
攻撃で服が硬質化し助かりました。
怪人と校長の戦いが始まります。
しかし、エイトには怪人が苦しんでいるように見えます。
エイトの父・008が死んだ頃、”機関”は絶対的な諜報員不足に陥り、
彼は仲間の損耗率を下げるために、過剰なまでに冷酷に過酷なミッションをこなし続けたと言います。
その結果、スイッチが入ると、手が付けられない状態になってしまい、
とある村を潜入中の味方ごと焦土と化す事故を起こしました。
そのせいで、彼の中で何かが壊れてしまったというのです。
校長は機関銃で怪人に攻撃を仕掛けますが、
怪人が着ているのもナノゼイロン製のスーツで攻撃が効きません。
怪人は、校長に反撃をしかけてきます。
その反撃は、いつか見た「ソニックコア」とかいうガジェットの衝撃波と似ていました。
怪人は全身に直接いくつかのガジェットを埋め込んでいました。
それは、決して奪われない武器。それが仲間たちの生還に繋がるからです。
怪人は任務のために情と肉体と魂を捧ていました。
友よ…
怪人は校長に止めてくれと頼みます 。
校長
「分かっている、友よ!!」
校長は怪人の想いを受け取ります。
怪人
「ファンデル片手ゴマ!!」
怪人の必殺技をだします。
しかし、校長は一瞬の隙をつき胸ポケットから取り出した万年筆で怪人を突きます。
経穴を突いて怪人を仮死状態することができました。
エイトは校長に助けてもらったことにお礼を言いますが、
諜報員としてすべてを捧げた人を、地下牢獄に閉じ込めるのかと怒ります。
校長
「閉じ込めてなど…断じていない」
校長は真剣な表情でエイトに言いました。
その言葉でエイトは檻の鍵は内側から掛かる仕様だったこと。
そして、さっと出られたことをおかしいと思ったことを思い出します。
怪人は自ら閉じ籠っていたのです。
彼にとってここは誰も傷つけずにいられるたった一つの居場所。
校長
「私はそれを…守ってやるくらいしか出来ないのさ」
校長は切なそうに笑うのでした。
エイト
(父さんのように正義を貫いても…死。)
(この人のように冷酷に突き進んでも…地獄。)
(オレはどの道を進めばいい?)
エイトは悩み、その場に立ち尽くすのでした。
同時掲載されていた作品の最新話
【第45話】「行く着く先は…」の感想
感想
怪人がどんな思いでいたのか、校長に聞かされて知ることが出来ましたね。
本当は誰も傷つけたくないのに、そうなってしまうなんて、辛いですね。
校長とも深く因縁がありそうです。
友と呼ぶほどですから。
校長と怪人の関係も気になります。
怪人とのことにエイトはどう決着をつけるのか、
自分のこれからをどうするのか、気になります。
次号も楽しみです。
次回の週刊少年サンデー9号は、1月30日になります!
コメントを残す