仮面ライダーセイバー【28話】ネタバレと考察!2本目の聖剣封印!そして、新たな剣士の正体とは?!

蓮が心から望んでいた賢人との再会がありました!

ですが、感動の再会とはいきませんでしたね…。

変わり果てた賢人と泣く泣く剣を交えることになってしまい、更には聖剣までも封印されてしまったのですから。。。

しかも、新たな剣士と玲花の関係や芽衣に起き始めた変化など…今回もいろんな出来事がありました(゚∀゚)

面白くなりつつある展開について、考察も含めて詳しくご紹介します♪

今回は『仮面ライダーセイバー【28話】記す過去、描く未来。あらすじと感想』についてをご紹介します☆彡

仮面ライダーセイバー あらすじ

「あの子がずっと探し求めていたのは“仲間”でした」

プリミティブドラゴンを制御したことで、今後に期待を持つ飛羽真たち。

しかし、この戦いを終わらせるのはメギド撃破だけではないことを告げるユーリ。

「俺たちの敵は組織の中にも

飛羽真たちはユーリの言葉で、組織の中に敵がいることを再確認する。

 

「全知全能の書、復活のときは近い」

大笑いするマスターロゴスは、“謎の本”を見つめながらそう呟く。

 

「世界を救うには聖剣を封印する、それしかない。迷いはない!」

そう呟き、自分の“想い”を貫く覚悟を改めて固めた賢人の姿があった。

 

「真の敵はソードオブロゴスの中にいる」

飛羽真は上條から聞いたことを尾上たちに伝える。

ソードオブロゴス内に“真の敵”がいること、賢人の父・富加宮隼人が仲間を裏切った理由。。。

「すべては世界を救うため、それが真の平和へと至る道。あのお方はそう言っていた」

富加宮隼人の言っていた〝あのお方〟とは誰なのか…

 

マスターロゴスが怪しいという飛羽真だが、マスターロゴス以外の可能性も伝える大秦寺。

そして、組織の決定権を握る4人の存在《賢神》がいることを話し出す。

 

「世界の均衡を守るどころか、世界そのものを滅ぼしかねない・・・」

ユーリが危惧するのは、組織自体に生じている歪みだった。

 

「俺、ここ離れるわ・・・」

組織を抜けて賢人に着いていくことを決めた蓮は、倫太郎にそう告げる。

そんな蓮に賢人が『聖剣封印』を始めていること、大秦寺の聖剣も封印したことを伝える。

 

「俺ならきっと大丈夫…」

今の賢人の姿を聞いても、以前の賢人への想いが強い蓮は否定する。

蓮の賢人への強い想いは変わらず、倫太郎を残してサウザンベースを去って行く。

 

「僕の覚悟も決まっています!」

蓮を見送った倫太郎も険しい顔つきで呟いた。

 

ノーザンベースに来た芽衣は、編集長から言い渡されたお願いを飛羽真に伝える。

〝小説『ロストメモリー』の続編を書いて欲しい〟

今の飛羽真の状況を考えると遠慮気味になる芽衣。

 

「こんな時だからこそ書きたいんだ!俺たちの物語を

芽衣のお願いに、飛羽真は笑顔で承諾する。

 

そして飛羽真は物語の始まりとなる内容を話始める。

・《ルナ》という少女との出会いから始まったこと

・「小説家になる」という未来をみつけたこと

・15年前の事件の記憶が失われたこと

・何度もリアルな夢を見るようになったこと

そのストーリーを書いた本『ロストメモリー』が飛羽真の小説家としての道を開いたのだった。

 

飛羽真はメギドが最初に現れるまで何度も同じ夢を見ていたことや、本を悪用するメギドを許せない気持ちからセイバーに変身したことを伝える。

ただ、それは飛羽真の意志ではなく、無我夢中の中で体が勝手に動いたという飛羽真。

それこそが飛羽真が力を手にする運命であり、だからこそ火炎剣烈火に選ばれたと告げるユーリ。

火炎剣烈火の秘めたる力を見出した飛羽真の可能性を信じる大秦寺も同調する。

 

「聖剣とワンダーライドブックについて知りたい!」

芽衣の発言によって、ユーリがそのことについて説明を始める。

 

ユーリによると《ワンダーライドブック》とは・・・

・全知全能の一部であること

・人とメギドの争いによって、バラバラになったページが変化したもの

・メギドが作り出すアルターライドブックは“ワンダーライドブックの模造品〟であること

・最初は街を侵食することでアルターライドブックを生み出していた

・今はワンダーワールドと繋がった人間から生み出すことができるようになった

というものである。

メギドの野望によってたくさんの人が傷ついたのを見てきた飛羽真の気持ちは怒りに溢れていた。

 

しかし、今はソードオブロゴスも《全知全能の書》の復活を狙っている。

《全知全能の書》を復活させないために北と南に組織されたはずのソードオブロゴス。

でも、今は全ての本を一か所に集めようとしていることを危惧するユーリ達。

すでにサウザンベースには9冊のワンダーライドブックが集まっている状況である。。。

 

「全てのワンダーライドブックと聖剣を集める鍵は、やはり神山飛羽真だった」

飛羽真を孤立させたのは、聖剣を進化させることが目的だった。

 

「火炎剣烈火を交わった聖剣も今後覚醒する」

というマスターロゴスは、役目を終えた飛羽真を消し去るように告げる。

そこに現れた兵衛を見た玲花の表情がほころんだ。

「お兄様…」

 

その兵衛とは、

玲花の兄でありマスター直属の剣士《仮面ライダーデュランダル》である神代凌牙だった。

 

「賢人くん、また一緒に戦おう!」

笑顔で近づく蓮の言葉を否定したうえで、蓮の聖剣も封印することを告げる賢人。

変わり果てた賢人に困惑する蓮だが、襲い掛かってくる賢人と仕方なく剣を交えることになる。

 

変身した賢人と蓮が戦う中、戦いの匂いを嗅ぎつけたデザストが現れる。

カリバーの姿に一瞬驚くデザストだが、匂いによってカリバーが上條でなく賢人であることを知る。

それを知ったデザストは今の状況を楽しみ始める。

 

芽衣が持つ本が光りだし、デザスト出現と賢人と蓮の戦いを伝える。

それを見た飛羽真はその場に向かうためにノーザンベースを飛び出した。

 

賢人によって《風双剣》を封印された蓮。

蓮を助けようと、賢人の前に立ちはだかった飛羽真。

「今はお前を止める!」

火炎剣烈火も封印することを告げた賢人に対して、プリミティブドラゴンに変身して対抗する飛羽真。

 

「聖剣封印以外の道もある」

という飛羽真の言葉を否定する賢人。

世界の可能性を全て見たことを伝える賢人は、自分の父親も同じものを見たことを告げる。

世界の破滅から救うために仲間を裏切ったこと、やり方を間違えたことで志半ばでしんだこと、父親がその想いを自分に託して生き返らせた。。。

そう告げた賢人は再び飛羽真に襲い掛かるが、セイバーの強烈な一撃にによって変身を解かれた。

 

変身を解いた飛羽真は賢人に近づくが、賢人は変わらない意志を告げて去って行く。

「俺は、俺に課せられた使命を必ずやり遂げる。この命に代えても・・・」

 

「俺はもっと、もっと強くなる!そうすればきっと・・・」

泣きながら叫ぶ蓮の体と心はボロボロだった。

そして失意の中、傷ついた体で飛羽真の前から立ち去る蓮。

そんな蓮の姿を見た飛羽真は、蓮に掛ける言葉も見つからなかった。。。

 

戦いを見ていたデザストもその場を立ち去った。

同じく戦いを見ていた芽衣は空を見上げる。

すると、芽衣も空に浮かぶワンダーワールドが見えたのだった。

一瞬驚く芽衣は、目をこすって再び空を見上げるがワンダーワールドは消えていた。

「気のせいか…」と呟く芽衣。

 

「この物語を終わらせるために、書き始める」

本によって不幸になった人々のため、メギドにされて消えた人々を元にもどすために。。。

仲間たちと共に戦う物語を紡ぐ決意を伝える飛羽真。

その仲間たちには、倫太郎・蓮、そして賢人も含まれていることも告げる。

 

「物語の結末は、俺たちが決める!」

賢人を孤独から救い出し破滅の未来を変えるために一緒に戦うこと、そして《ルナ》を救う約束を守るための決意だった。

飛羽真の固い決意を聞いた尾上たちも、その決意に同意する表情を浮かべる。

 

「全知全能は私のもの。あとは世界を繋ぐ存在だけだ・・・」

そう呟くマスターロゴスは勝ち誇った表情をしていた。

そして高らかに笑いだしたマスターロゴスだった・・・。

仮面ライダーセイバー 考察

心酔していた賢人に冷たくあしらわれ、体も心もボロボロになった蓮。

しかも、《風双剣》まで封印されてしまいました…( ;∀;)

以前から蓮の闇落ちやメギド化のフラグは立っていましたが、今回の展開はそれを後押しするようでしたね。。。(汗

可能性が高くなってしまった蓮の闇落ち&メギド化はあるのか・・・

 

そして、倫太郎も“覚悟”を決めて次回から動き出すようです(゚∀゚)

蓮と同じく〝死亡フラグ〟が立っている倫太郎・・・。

倫太郎の今後はどうなってしまうのか。。。

そこもまた、個人的な考察をしてみたのでお伝えします☆彡

蓮は闇落ち?それともメギド化?

闇落ちかメギド化か・・・

心酔している人に全てをボロボロにされたダメージは相当なものでしょう( ;∀;)

しかも、組織を離れようと決めたのも『賢人くん』だったのに・・・。

傷つき、強さを求めた蓮の辿り着くものは何か・・・。

 

個人的には〈闇落ち〉でも〈メギド化〉でもないような気がします。

闇落ちもせず、メギド化にもならないで強くなる方法。。。

それは、【デザストと手を組む】ということです!

すぐに手を組むのではなく、放浪の旅の中でデザストとの戦いをすることで仲間になる・・・と考えています。

というか、そうなって欲しいという私の願望なんですが・・・(笑)

ただ、そう思わせるような内容とも受け取れるのが以下のデザさんぽの内容です。

 

色んな受け取り方ができますが、私個人としての受け取り方をお伝えします☆彡

●何もかもどうでもよくなる時  ・・・ 賢人に裏切られて自暴自棄になりそうな蓮の心情

●何の匂いもしない場所     ・・・ 戦いのない場所(=放浪の旅に出てるから戦わない)

●風に流される雲        ・・・ 今後の蓮の言動

●ボーっと見つめて       ・・・ 蓮の様子を遠くから見守る

●下らねぇ事          ・・・ 世界滅亡?賢人のこと?

こういう捉え方をすると、デザストは蓮に対して「敵対心」よりも「親近感」を抱いていると考えられますよね(゚∀゚)

すぐに2人の距離が縮むことはないはずですが、何度か剣を交えるうちにお互いを受け入れる・・・となるかも。

〝強さ〟を求める蓮と、“戦い”を求めるデザスト。

強さは戦いの中で磨かれると思っている蓮でもあるので、ある意味お互いの求めるものは似通っているとも思いますし。

ワンダーライドブックの力を引き出せなくなってしまったんですが、そこをデザストの力が補うことでカバーする、ということもあるかもしれません^m^

 

そして、最終的にデザストも飛羽真たちの仲間になるという展開もいいですよね♪

私個人の考察としては、

【デザストは《初代マスターロゴス》であり、メギドたちの陰謀で今の姿にされてしまった】

と考えています。

今回ズオスが「デザストと違って俺に忠実だ」と言っていたので、デザストはメギドによって作り出されたということは明白でしょう。

なので、飛羽真とユーリの力によってデザストの中にある本と人間を分離して、デザストを元の姿に戻す・・・という展開になることを願っています(・∀・)

 

ちなみに、上記のデザさんぽの内容にある『アイツ、どうしてっかな...』の“アイツ”とは誰・・・?と気になったのでそれも考察してみました☆彡

 

アイツは単体の呼び方なので、複数名でないことは分かります。

なので、自ら関りを絶ったメギド達のことではないはずですし、上記の考察でいくと蓮も省かれます。

では、デザストとの関りがあって、デザストが気にする相手はだれなのか・・・。

 

アイツ ・・・ タッセル(=ビクトール)

〝デザストが《初代マスターロゴス》である”という考えを前提にした、私の出した答えです。

個人的な意見がかなり強く反映されているので、実際のところは不明ですが・・・。

ただ、初代マスターロゴスであればタッセルとの繋がりもあるので、今タッセルがどうなってるのかを気にしていても不思議ではありませんよね^m^

しかも、今タッセルはどこにいるのか分からない状態・・・。

そういった状況も含んだ「どうしてっかな・・・」という言葉なのではないでしょうか。

 

デザさんぽの内容は今後の展開を匂わせることが多い気がします!

ということは、もし【アイツ=タッセル】であれば、タッセルが再び登場するのも近い?!のかもしれないですね(*´▽`*)

個人的な希望としては、スターリーテラーであるタッセルから始まるのを久しぶりに観たいです♪

倫太郎の今後は・・・?!

「僕も、覚悟を決めました」

蓮が立ち去った後に険しい顔で呟いた倫太郎でした。

でも、次回予告では倒れるシーンもあるためか〝死亡フラグ〟が立ち始めていますよね(汗

 

 

仮面ライダー公式ポータルサイトでは次回から数話にかけて《仮面ライダーブレイズ》の内容となるみたいです(゚∀゚)

その内容の中で“戦いによって死亡する”・・・ということも無きにしも非ずなんですが、2号ライダーであるブレイズが“真の敵”とも対面せずに消えるってことは考えにくい。。。

個人的には“死亡”よりも“パワーアップ”のほうに賭けたいですね!

 

それに、芽衣ちゃんがエクレアを準備して待ってくれるみたいだし(´艸`*)

芽衣ちゃんとエクレアの為には〝死亡〟は避けて欲しいと切に願うばかりです(笑)

それに、今後の展開の中で真面目な倫太郎が芽衣との“恋”によって新たな感情を見出す!みたいなこともあり得るかもしれないですもんね♪

倫太郎と芽衣の今後からも目が離せないですよね^m^

仮面ライダーセイバー 感想

賢人はいつまでこんなに苦しまないといけないんだろう・・・と改めて思う回でした(;´∀`)

闇落ち前は『父親の裏切りによって生じた罪悪感』で苦しみ、闇落ちから戻ってきたら『父親の意志を継いで仲間を裏切る行為(=聖剣封印)』で苦しむなんて。。。

このシリーズのダークな感じって、賢人の心情があまりにも反映されちゃっているからなのか・・・と思ってしまうほどです^^;

 

まぁ、賢人が元々とても優しい心の持ち主だからこそ苦しんじゃうのかもしれないけど、あまりにも過酷すぎる人生ですよね・・・。

しかも、暗黒剣暗闇の秘めたる力(=未来予知)によって「破滅する世界」ばかり見せられたらどんな人でも心が壊れちゃいますよね。。。

ある種のマインドコントロールですもんね、これって・・・(^^;)

「心と行動がイコールにならない、なれない状況から早く賢人を救い出して欲しい!」と切実に願わずにはいられません!!

 

ちなみに、次回のキーワードになる?《エクレア》を頬張る賢人の姿が3話にはありましたよね(*´▽`*)

再び賢人と飛羽真たちがこんなやり取りをする様子が見れるのはいつなんでしょうか・・・。

早く賢人を闇から救い出して、飛羽真に向けていたあの笑顔を早く観たいですね(*´ω`)

仮面ライダーセイバー まとめ

今回は、いつも暴走する蓮が心酔する賢人によって心も体もボロボロになる様子が心に残る内容でした。

いつも人の話を聞かない蓮が、今回は話を聞いてもらえない立場になってたんですが笑えなかった・・・。

自分の話を聞いてもらえない気持ちを蓮が感じたかどうかは分かりませんが、天真爛漫な蓮の落ち込みを観るのはとても複雑でした。。。

大切な賢人くんと大事な聖剣・・・どちらも失くした蓮が今後どうなるのかが注目すべき点かもしれませんね(^^;)

 

ただ・・・

次々に仲間の聖剣を封印しようとする賢人の心情を考えると、そこもまた複雑な気持ちになりますよね。。。

完全に悪になりきれない賢人の揺れる心情が描写されるたびに、観ているほうも心苦しくなるのが本当に辛い( ;∀;)

 

しかも次回からは、やっと組織を離れると決意した倫太郎に大きな試練が待ち受けているみたいだし・・・。

今後も心をザワザワさせられる展開がまだまだ続きそうですね(;´∀`)

まぁ、それがヒーローものですが・・・(笑)

久しぶりに芽衣ちゃんのおとぼけシーンが観たいもんです(゚∀゚)

次回予告

次回は4月4日(日) 午前9時~

新たな剣士である《仮面ライダーデュランダル》。

サーベラの兄でもあるみたいだし、かなり強いんでしょうね(・∀・)

そして、その剣士が今後仲間になるのか、味方になるのかも気になりますが・・・。

どんな能力でどんな戦いをするのか、そこも見どころの一つになりそうですね♪

次回も楽しみですね!

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